ぜん‐ばつ【漸伐】
造林法の一。広域の森林を更新するために、天然に散分された種子が生育できるよう数回にわたって伐採すること。
そうごうてき‐びょうがいちゅうかんり【総合的病害虫管理】
農薬だけでなく、作物の生育段階に応じて天敵・ウイルスなどによる生物的防除やネット・ビニールなどの農業資材による防除を組み合わせ、環境負荷の低減を図りながら病害虫や雑草を総合的に防除する手法。博物...
そうほん‐そう【草本層】
森林を階層構造とみた際の、地表面に生育する草本性の植物の部分。
そうほん‐たい【草本帯】
高山帯のうち、主として草本植物が生育する地帯。お花畑とよばれる部分で、それより上は地衣帯、下は低木帯となる。高山草原。
そう‐るい【藻類】
主に水中や湿地に生育し、体内に葉緑素などの色素をもち、独立栄養を営む植物の総称。緑藻・紅藻・褐藻や、藍藻(らんそう)・珪藻(けいそう)など。
そ‐がい【阻害/阻礙/阻碍】
[名](スル)さまたげること。じゃますること。「生育を—する」
そく‐せい【促成】
[名](スル)人工を加えて、植物などを早く生育させること。
たいいん‐せい【耐陰性】
植物などが、日光が少ない場所でも生育できる性質。
たかん‐さよう【他感作用】
ある植物の出す物質が、他の植物や微生物などの生育を促進または阻害すること。セイタカアワダチソウが根から化学物質を分泌し、他の植物を排除するなどの例がある。遠隔作用。アレロパシー。
たね‐ごえ【種肥】
種子に施す肥料。種子の発芽の促進や、発芽後の生育助成のために行う。