へんせいけんきせい‐さいきん【偏性嫌気性細菌】
酸素が存在する環境では生育できない嫌気性細菌。破傷風菌・ボツリヌス菌など。絶対嫌気性細菌。偏性嫌気性菌。→通性嫌気性細菌
へんせいこうきせい‐さいきん【偏性好気性細菌】
生育するために酸素を必要とする細菌。結核菌・ジフテリア菌など。
ほうい‐こんちゅうがく【法医昆虫学】
昆虫学の知見を応用した法医学の一分野。死体に発生したハエの幼虫の生育状況から死亡時刻を推定したり、付着した昆虫の種類から殺害現場を特定したりする。法昆虫学。
ほしょく‐てきおう【補色適応】
海藻が、体色とは補色の関係にある波長の光を光合成のエネルギーとして利用するようになること。水深により赤・黄・緑・紫と順に波長域が吸収されるため、浅い所では緑藻、深くなるにつれ褐藻・紅藻が生育する。
ほ‐ひ【補肥】
作物の生育過程で与える肥料。追肥(ついひ)。おいごえ。
ほん‐ぽ【本圃】
苗床から苗を移して生育させる本式の畑。
ボウルビー【John Bowlby】
[1907〜1990]英国の精神科医。非行歴のある子供の生育歴や母親との別離を経験した子供の反応などを調査・研究し、子供の精神的健康には母性的愛情が必要であるとする愛着理論を提唱した。
ぼけ‐つち【惚け土/壚土】
粘りけがなく草木の生育に適さない土。
ま‐び・く【間引く】
[動カ五(四)] 1 野菜などを十分に生育させるために、間を隔てて抜いて、まばらにする。うろぬく。「ダイコンを—・く」 2 口べらしのため、嬰児(えいじ)を殺す。 3 本来あるべきものを省く。「...
マングローブ【mangrove】
熱帯の海岸に森林をつくる、主にヒルギ科の常緑高木の総称。幹から気根・支柱根・呼吸根などを出し、実は母樹についたまま種子が発芽してから落下し、生育する。マレー地方に多く、琉球諸島などにもみられる。...