じち‐よう【実用】
[名・形動ナリ]まじめなこと。また、そのさま。実直。律儀。「いとまめに—にて、あだなる心なかりけり」〈伊勢・一〇三〉
じつ‐よう【実用】
実際に用いること。日常生活などの場で実際に役に立つこと。「—に供する」「—品」
じゅうく‐どよう【十九土用】
19日間ある土用。土用は普通は18日間であるが、その間に、すべてに凶である没日(もつにち)があるときは、19日間とした。夏の土用の場合は特に暑さが厳しいという。
じゅう‐よう【充用】
[名](スル)足りないところにあてて用いること。「寄付金を会館建設資金に—する」
じゅう‐よう【重用】
[名](スル)人を重要な職務や地位につかせて用いること。ちょうよう。
じゅ‐よう【受用】
[名](スル)受け入れて用いること。また、受け入れて味わい楽しむこと。「これを—すること酔いたる人の水を飲むらんようなり」〈鴎外訳・即興詩人〉
じゅ‐よう【需用】
必要な物を求めて用いること。
じゅん‐よう【準用】
[名](スル) 1 ある物事を標準として適用すること。「社員の就業規則を嘱託に—する」 2 ある事項に関する規定を、他の類似の事項に必要な変更を加えて当てはめること。例えば、民法上の売買の規定を...
じゅん‐よう【遵用】
[名](スル)前例に従ってそのとおりに行うこと。踏襲すること。「常習の馴致する所、方今は次の条規を—せり」〈西周訳・万国公法〉
じゆう‐にんよう【自由任用】
公務員の任用の際、なんらの法的資格を要せず、任命権者が自由に適任者を任用すること。国家公務員法で一部の特別職に限り適用される。