むら‐にゅうよう【村入用】
江戸時代、村役人の給料、紙・墨・筆代などの事務経費、道・橋・用水の普請費用など、村の運営上必要とする諸経費。村民に高割りや軒割りで割り当て徴収された。
めのこ‐ざんよう【目の子算用】
「目の子算」に同じ。「十文で五文づつの間銭—して取って帰る」〈浮・一代女・六〉
もの‐の‐よう【物の用】
なんらかの役。「—にも立たない男」
もんどう‐むよう【問答無用】
あれこれ議論してもなんの利益もないこと。また、もはや議論する必要のないこと。問答無益(むやく)。
やくぶつ‐そうごさよう【薬物相互作用】
複数の薬物を併用したときの相互作用。薬効への影響や副作用など。
やくぶつ‐らんよう【薬物濫用】
定められた用法・用量を超えて医薬品を使用すること。また、治療の目的以外で医薬品を使用したり、医薬品でない薬物を不正に使用したりすること。→薬物依存 [補説]アルコールや市販薬の過剰摂取から、麻薬...
やく‐よう【薬用】
1 薬として用いること。「—クリーム」 2 薬を用いて治療すること。「浪子は—に運動に細かに医師(いしゃ)の戒(いましめ)を守りて」〈蘆花・不如帰〉
やくり‐さよう【薬理作用】
薬物が生体に生理的な変化をもたらす働き。
やぼ‐よう【野暮用】
趣味や遊びではない、仕事上やつきあい上の用事。「—で出かける」
ゆう【用】
仏語。働き。作用。受用(じゅゆう)。「体、相、—」