あしだ【芦田】
姓氏の一。 [補説]「芦田」姓の人物芦田恵之助(あしだえのすけ)芦田均(あしだひとし)
あつた【熱田】
名古屋市南部の区名。熱田神宮の門前町として発展し、江戸時代には東海道最大の宿場町で、宮宿(みやのしゅく)とよばれた。現在は工業地。
あら‐おだ【荒小田】
荒れた田。一説に、新しく切り開いた田。「—に細谷(ほそたに)川をまかすればひく注連縄(しめなは)にもりつつぞゆく」〈金葉・春〉
あらき‐だ【新墾田】
新しく切り開いて作った田。新小田(あらおだ)。「—の鹿猪田(ししだ)の稲を倉に上げて」〈万・三八四八〉
あらきだ【荒木田】
もと、東京荒川沿いの荒木田原に産した粘着力の強い茶褐色の土。相撲の土俵用。現在では産地に関係なく同種の土をいい、土壁や園芸などに用いる。荒木田土。
あらきだ【荒木田】
姓氏の一。伊勢神宮の神主一族の名。 [補説]「荒木田」姓の人物荒木田久老(あらきだひさおゆ)荒木田守武(あらきだもりたけ)荒木田麗女(あらきだれいじょ)
あら‐た【新田】
新しく切り開かれた田。新開墾の田。しんでん。「昔の道人、あるいは種を蒔き、—をすきしがごとし」〈沙石集・五〉
あら‐た【荒田】
長い間耕されないので荒れている田。あれた。「ますげ生ふる—に水をまかすれば嬉し顔にも鳴く蛙(かはづ)かな」〈風雅・春下〉
ありた【有田】
佐賀県中西部、西松浦郡の地名。有田焼の産地。
ありだ【有田】
和歌山県西部の市。有田川河口にある。紀州有田ミカンの集散地。蚊取り線香の主産地。人口3.1万(2010)。