かたた【堅田】
滋賀県大津市の地名。琵琶湖南西岸にあり、湖中に浮御堂(うきみどう)を望む。近江(おうみ)八景の一「堅田の落雁(らくがん)」の地。
かた‐だ【堅田】
《「かたた」とも》水が乾いて土のかたくなった田。
かだ【荷田】
姓氏の一。 [補説]「荷田」姓の人物荷田春満(かだのあずままろ)荷田在満(かだのありまろ)
か‐でん【火田】
朝鮮半島北部の山岳地帯で多く行われた焼き畑。山野を焼き払い、その跡に雑穀を耕作し、地力が尽きると他へ移る。
か‐でん【瓜田】
瓜畑(うりばたけ)。
かど‐た【門田】
門の近くにある田。家の前の田。「妹が家の—を見むと打ち出来し情(こころ)もしるく照る月夜かも」〈万・一五九六〉
かまた【蒲田】
東京都大田区南部の地名。商業地区。大正9年(1920)から昭和11年(1936)映画撮影所があった。もと東京市の区名。
かり‐た【刈(り)田】
稲を刈り取ったあとの田。刈り小田。《季 秋》「待ちかねて雁の下りたる—かな/一茶」
かわだ【川田】
姓氏の一。 [補説]「川田」姓の人物川田甕江(かわだおうこう)川田小一郎(かわだこいちろう)川田順(かわだじゅん)
かんがく‐でん【勧学田】
平安時代、大学寮・典薬寮・陰陽寮(おんようりょう)などの学生の、食料・費用などをまかなうために設けられた田。学田。