うずま‐がわ【巴波川】
栃木県中西部から南部に流れる川。栃木市北方に源を発し、同市南部の渡良瀬遊水地で渡良瀬川に合流する。長さ30キロ。江戸時代の初めころから栃木と江戸を結ぶ舟運による交通路として重要な川だった。名の由...
うずまさ【太秦】
《古くは「うつまさ」とも。雄略天皇のとき、秦酒公(はたのさけのきみ)が賜った禹豆麻佐(うつまさ)に由来する》京都市右京区の地名。朝鮮から渡来した秦(はた)氏の居住した地で、氏寺として建立された広...
ウッドチャック【woodchuck】
リス科の哺乳類。マーモットの仲間。体長は40〜60センチ。米国北東部およびカナダに分布。グラウンドホッグ。 [補説]名前は、アメリカ先住民の言葉で「穴を掘るもの」という意味の語に由来するといわれ...
うのす‐だんがい【鵜の巣断崖】
岩手県北東部、太平洋に臨む断崖。海食による高さ約200メートルの絶壁がそそり立つ。陸中海岸北部を代表する景勝地の一。名の由来は断崖の中腹にウミウの巣が多くあることから。
うばめ‐がし【姥目樫/姥芽櫧】
ブナ科の常緑小高木。暖地の海岸近くの山中に自生。葉は長楕円形で、堅い。5月ごろ、雄花と雌花とをつける。実は食用。材は備長炭(びんちょうずみ)の原料。名は、若葉が褐色であるところに由来。うまめがし...
ウンヌ【Wnn】
仮名漢字変換のためのソフトウエアの一。UNIXで広く利用される。名称の由来は「watasino namaeha nakanodesu(私の名前は中野です)」という文を一括変換できることから。
ウンブリエル【Umbriel】
天王星の第2衛星。1851年に発見。名の由来はポープの「髪盗人」の登場人物。天王星の衛星のうち3番目に大きいが表面が暗い。直径は約1170キロ(地球の約0.09倍)。
エアリエル【Ariel】
天王星の第1衛星。1851年に発見。名の由来はシェークスピアの「テンペスト」に登場する精霊。広範囲に刻まれた深い峡谷が見られる。直径は約1160キロ(地球の約0.09倍)。平均表面温度はセ氏マイ...
えいきょくしょう【郢曲抄】
平安後期の音楽書。1巻。著者未詳。治承年間(1177〜1181)の成立というが未詳。神楽・催馬楽(さいばら)の秘伝や、今様・足柄・片下ろし・田歌などの歌い方・由来を記したもの。梁塵秘抄口伝集巻第...
エイギル【Aegir】
土星の第36衛星。2004年に発見。名の由来は北欧神話の海神。非球形で平均直径は約6キロ。