よろぼし【弱法師】
謡曲。四番目物。観世元雅作。大坂の天王寺で高安通俊が、諦観に身を置く弱法師という盲目の乞食(こじき)に会い、それがわが子の俊徳丸と知る。よろぼうし。
日本画家、下村観山の代表作。絹本金地着色...
よろ‐めき【蹌踉めき】
1 よろめくこと。 2 妻が夫以外の男性にときめきを感じたり、誘惑されて浮気をしたりすること。「—ドラマ」 [補説]昭和32年(1957)刊の三島由紀夫の小説「美徳のよろめき」から流行した語。
よんごよんなな‐たいせい【四五/四七体制】
日本で、国内の航空会社間の過当競争を避けるために、国が各社の事業分野を定めた、産業保護政策の通称。昭和45年(1970)の閣議了解および昭和47年(1972)の運輸大臣通達によるもので、日本航空...
らい【来〔來〕】
[音]ライ(呉)(漢) [訓]くる きたる きたす [学習漢字]2年 1 こちらにくる。近づいてくる。「来意・来客・来信・来日(らいにち)・来賓・来訪/遠来・往来・帰来・去来・光来・再来・襲来・...
らい‐い【来意】
1 訪ねてきた目的。来訪の理由。「—を告げる」 2 手紙の趣旨。
らいおう‐の‐テラス【癩王のテラス】
《Leper King Terrace》カンボジア北部、アンコールにある遺跡。アンコールトムの王宮の北東に位置する。12世紀末、クメール王朝のジャヤバルマン7世により建造。名称は癩(らい)病に...
ライオンズ‐クラブ【Lions Club】
国際的な民間社会奉仕団体。1917年、米国の実業家が中心となって結成。日本には52年(昭和27)に支部が設立された。Lionsは、liberty(自由)・intelligence(知性)・our...
ライオンズ‐ヘッド【Lion's Head】
南アフリカ共和国南西部の都市ケープタウンにある丘。市街西部、シグナルヒルとテーブルマウンテンの間に位置する。名称は、シグナルヒルと合わせると横たわるライオンの頭に見えることに由来する。
ライオン‐とう【ライオン塔】
《Burj es-Sabaa》レバノン北西部の都市トリポリの港にある小規模な要塞。名称は正面入口にライオンの浮き彫りが施されていることに由来する。マムルーク朝時代の建造物の一つ。
らい‐サージ【雷サージ】
雷によって電力線や通信ケーブルなどに瞬間的に高い電圧が発生し、大きな電流が流れる現象。落雷による直撃雷サージ、稲妻や雷雲の接近が間接的に誘導電流を引き起こす誘導雷サージ、地面からアースを経由して...