しん【申】
[音]シン(呉)(漢) [訓]もうす さる [学習漢字]3年 1 意見などをもうし述べる。「申告・申請/具申・上申・答申・内申」 2 十二支の9番目。さる。「庚申(こうしん)・壬申(じんしん)」...
しんじゅうよいごうしん【心中宵庚申】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。享保7年(1722)大坂竹本座初演。紀海音の「心中二つ腹帯」と同題材で競演した。
じょう‐しん【上申】
[名](スル)意見を上の者に申し述べること。具申。「改革案を—する」「—書」
じん‐しん【壬申】
干支(えと)の一。みずのえさる。
そう‐しん【奏申】
天子に申し上げること。奏上。
つい‐しん【追伸/追申】
手紙などで、本文のあとに、さらに書き加える文。また、その初めに記す語。なおなお書き。追って書き。追啓。追陳。二伸。追白。
でき‐もうさず【出来不申】
取引所で、売買が成立しないで株価が生まれないこと。出来ず。
とう‐しん【答申】
[名](スル)上司の問いに対して、意見を申し述べること。特に諮問機関が、諮問を受けた事項について行政官庁に意見を具申すること。「審議会が—する」
ない‐しん【内申】
[名](スル)内々に申し述べること。また、その文書。「本人の適性について—する」
はつ‐こうしん【初庚申】
その年最初の庚申(かのえさる)の日。帝釈天(たいしゃくてん)の最初の縁日で、各地の帝釈天を祭る寺や庚申堂に参詣する。初帝釈。《季 新年》「梅が香や—の背戸の風呂/蓼太」