ごがつ‐のぼり【五月幟】
5月5日の端午の節句に、男の子の成長を祝って立てるのぼり。江戸初期から行われ、初め武者絵などを描いたが、後に鯉の滝登りの絵柄が流行、今日の鯉のぼりになった。さつきのぼり。
さぶ‐ろう【三郎】
3番目に生まれた男の子。三男。
し‐そく【子息】
男の子。むすこ。他人の子にいう。
しょうぶ‐うち【菖蒲打ち】
端午の節句に行われた男の子の遊び。ショウブの葉を編んで縄状にし、地面にたたきつけて大きな音の出たものを勝ち、または切れたほうを負けとした。菖蒲叩(たた)き。《季 夏》「御城下やここの辻にも—/水巴」
しょうぶ‐きり【菖蒲切り】
昔、端午の節句に、男の子が印地(いんじ)打ちをしたあとで、菖蒲刀で切り合った遊び。
じ‐じょ【児女】
1 女の子。 2 子供や女。おんなこども。 3 男の子と女の子。子供たち。子女。
じ‐ろう【次郎/二郎】
1 2番目に生まれた男の子。次男。また、次男の名に用いる。 2 男女を問わず、2番目の子。「—の女子(むすめ)は大和の人の(つまどひ)に迎へられて」〈読・雨月・蛇性の婬〉
すっ‐ぺが・す
[動サ四]男の子の前髪をそり落とす。元服する。「まだ—・さねえ時分から、鰯(いわし)を売って」〈伎・勧善懲悪孝子誉〉
だん‐し【男子】
1 男の子。男児。⇔女子。 2 男性。おとこ。また、一人前のおとこ。「—の本懐」⇔女子。
だん‐じ【男児】
1 男の子。「—服」⇔女児。 2 成人の男性。また、一人前の男性。「日本—」