おお‐たぶさ【大髻】
昔、男子の結髪で、たぶさを普通より大きく結ったもの。
おおつき‐ふみひこ【大槻文彦】
[1847〜1928]国語学者。江戸の生まれ。号は復軒。磐渓の三男。辞典の編修、文法書の著述、国字問題への尽力など多くの業績がある。編著「言海」「大言海」「広日本文典」など。
おおつま‐じょしだいがく【大妻女子大学】
東京都千代田区に本部がある私立大学。大妻技芸学校、高等女学校、大妻女子専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成18年(2006)大学院を男女共学化。
おお‐づら【大面】
1 大きい顔。「毬栗頭(いがぐりあたま)の—の眼のぎょろりとした意地の悪そうな男」〈魯庵・社会百面相〉 2 偉そうな顔つき。いばった態度。「男の厭(いや)がる顔見ても関(かま)わずというほど—な...
おおてまえ‐だいがく【大手前大学】
兵庫県西宮市などにある私立大学。昭和41年(1966)に大手前女子大学として開学。平成12年(2000)に現校名に改称するとともに男女共学校となった。
おお‐にゅうどう【大入道】
からだの大きな坊主頭の男。また、その姿の化け物。
おお‐はず【大筈】
無責任なこと。いいかげんなこと。「嘘をつかず—いはぬ男」〈浮・禁短気・六〉
おお‐ばなし【大話】
1 盛んに話し込むこと。長話をすること。また、その話。「ちとお上んさい。今—があるところです」〈左千夫・隣の嫁〉 2 民間説話の一種。空想的な誇張を次々と展開させる類のもの。特に、聞いてみんなが...
おお‐びたい【大額】
江戸時代、男子の鬢(びん)を細く小さくして、額を広くそったもの。中間(ちゅうげん)・小者(こもの)・町奴(まちやっこ)などの間に流行。
おおやけ‐どころ【公所】
1 朝廷。官庁。また、宮中。「—に入りたちする男、家の子などは」〈枕・二六八〉 2 朝廷の所有地。官有地。「(宇治院ハ)—なれど、人もなく、心安きを」〈源・手習〉