しゅもく‐まち【撞木町】
《町並みが撞木の形をしていたところから》江戸時代、京都伏見にあった遊郭のこと。
しらおい‐ちょう【白老町】
⇒白老
しらはま‐ちょう【白浜町】
⇒白浜
しんまち【新町】
大阪市西区新町通り付近の称。寛永年間(1624〜1644)に公許遊郭がつくられて繁栄し、江戸の吉原、京の島原と並び称せられた。
じない‐ちょう【寺内町】
戦国時代、浄土真宗本願寺派などの寺院の境内に発達した集落。周りに土居を巡らし、濠(ほり)を掘って他宗派や領主の攻撃に備えた。大坂の石山本願寺、越前の吉崎などが有名。
じょうか‐まち【城下町】
戦国時代から江戸時代にかけて、大名の居城を中心に発達した市街。
じんぼう‐ちょう【神保町】
東京都千代田区北部の地名。明治以来、一帯に多くの大学ができてから、書店・古書店の街として知られる。神田神保町。
すぎと‐まち【杉戸町】
⇒杉戸
せきがはら‐ちょう【関ヶ原町】
⇒関ヶ原
せきでらこまち【関寺小町】
謡曲。三番目物。世阿弥作か。古今集などに取材。老女となった小野小町が関寺の住職に華やかだった往事と歌道を語り、稚児(ちご)の舞にひかれて舞をまう。「三老女」の一。