ひっ‐かい【筆界】
不動産登記法に基づき、地番を付けられた一筆の土地と隣接する土地との境。公法上の土地の境。土地所有権の境と異なることがある。
ひれい‐げんかい【比例限界】
「比例限度」に同じ。
ひろう‐げんかい【疲労限界】
固体材料に繰り返し応力を加えても、疲労による破壊にいたることのない応力の最大値。材質の種類、形状、大きさ、表面の微小な欠陥などによって大きく変化する。疲労限度。耐久限度。疲れ限度。疲れ限界。
びじゅつ‐かい【美術界】
美術家の社会。美術の業界。
びょうどう‐かい【平等界】
仏語。すべてのものの間に差別のない世界。真如(しんにょ)の世界。→差別界(しゃべつかい)
ビンゲンのヒルデガルトのせかい【ビンゲンのヒルデガルトの世界】
種村季弘の随筆集。中世ヨーロッパの神秘家「ビンゲンのヒルデガルト」を巡る思索を展開。平成6年(1994)刊行。翌年、第45回芸術選奨および第3回斎藤緑雨賞受賞。
フライデーあるいはたいへいようのめいかい【フライデーあるいは太平洋の冥界】
《原題、(フランス)Vendredi ou les Limbes du Pacifique》トゥルニエの小説。1967年刊。デフォーの「ロビンソン=クルーソー」を、クルーソーの従僕フライデーの側...
ぶっ‐かい【仏界】
1 仏が住む世界。浄土。 2 十界の一。諸仏の心的境界。
ぶっ‐かい【物界】
物質の世界。物質界。⇔心界。
ぶん‐かい【分界】
[名](スル)境目をつけて分けること。また、その境目。境界。「山脈が両地域を—する」