しま‐もり【島守】
島の番人。また、島の住人。
すて‐かがり【捨て篝】
昔、戦陣で、敵の夜襲をそらすため、味方の陣地から離れた所に、番人をつけずにたいておくかがり火。
せき‐もり【関守】
関を守る役人。関所の番人。
ぜん‐ばん【膳番】
膳部の番人。膳部の係。
たく‐ばん【宅番】
1 家の番人。 2 江戸時代、罪を犯して蟄居(ちっきょ)を命じられた者の居宅を、番士をつけて看視させたこと。また、その番士。
たちばな‐を【橘を】
[枕]橘の木を守るために番人を置く意から、地名の「守部(もりべ)」にかかる。「—守部の里の門田早稲(かどたわせ)」〈万・二二五一〉
つうか‐の‐ばんにん【通貨の番人】
中央銀行のこと。金融政策を通じて、通貨の価値を維持する責任を負う立場にあることから。 [補説]通貨価値の維持は物価の安定と密接な関係にある。中央銀行は、物価の安定を主な目標として金融政策を行うこ...
つ‐もり【津守】
津を守る人。港を守る番人。「住吉(すみのえ)の—網引(あびき)の浮けの緒の浮かれか行かむ恋ひつつあらずは」〈万・二六四六〉
とおみ‐ばんしょ【遠見番所】
1 遠見の番人の詰め所。 2 江戸幕府が沿岸各地に設けた、外国船を見張るための番所。
とぶひ‐の‐のもり【飛ぶ火の野守】
飛火野(とぶひの)の番人。「春日(かすが)野の—いでてみよ」〈古今・春上〉