えいきゅう‐けつばん【永久欠番】
野球など背番号を使用する運動競技で、優れた功績を残した競技者の栄誉の記念として、その人の使った背番号を、チーム内で永久に他の人が使わないようにすること。また、その番号。
えだ‐ばん【枝番】
《「枝番号」の略》通し番号や分類番号などに属するものを、さらに細かく分けるときに、その番号の下位につける番号。
おお‐いちばん【大一番】
1 相撲などで、優勝を左右するような大事な取組・試合。 2 同類の中でいちばん大形であること。「—の丸髷(まるまげ)姿を見ると」〈荷風・雪解〉
おおさか‐かばん【大坂加番】
江戸幕府の職名。老中の支配下で大坂城の警備にあたった。
おおさか‐じょうばん【大坂定番】
江戸幕府の職名。大坂城に在勤し、大坂城代を補佐して京橋口・玉造口の警備を担当。
おお‐ばん【大番】
1 「大番役」の略。 2 「大番組」の略。 [補説]書名別項。→大番
おおばん【大番】
獅子文六の長編小説。昭和31年(1956)から昭和33年(1958)にかけて「週刊朝日」誌に連載。単行本は「雲の巻」「風の巻」「龍の巻」の全3巻で刊行。宇和島の農村に生まれた青年の破天荒な人生を...
おき‐ばん【起(き)番】
当番で、ひと晩じゅう起きていること。また、その人。寝ずの番。
おそ‐ばん【遅番】
交代制勤務で、後から出勤するほうの番。遅出(おそで)。⇔早番(はやばん)。
おにわ‐ばん【御庭番】
江戸幕府の職名。8代将軍徳川吉宗が設置した、将軍直属の隠密(おんみつ)。表向きは御庭御番所に勤めたが、内密の御用は御側御用取次の指図を受け、諸大名の領地に潜入して、その動静や政治・軍事などの機密...