い‐さい【異彩】
1 普通とは違ったいろどり。 2 きわだってすぐれたようす。「一種—のある過去を覗く様な素振を見せた」〈漱石・門〉
い‐さい【異才】
人並みでないすぐれた才能。また、その持ち主。「音楽界の—」
異彩(いさい)を放(はな)・つ
1 普通とは違った色彩や光を出す。「渠(かれ)の眼色(めざし)は、顰(ひそ)める眉の下より—・てり」〈鏡花・義血侠血〉 2 多くの中できわだって見える。「画壇の中で—・つ新人」
い‐ざい【異材】
人並みでないすぐれた才能の持ち主。また、常人と違った才能の持ち主。
いざいしつ‐せいけい【異材質成型】
⇒二色成型
い‐し【異志】
1 謀反の心。異心。「益々列国を併呑するの、—あるものに似たり」〈竜渓・経国美談〉 2 人並みでないすぐれた志。 3 《「志」は誌の意》異なった記録。
いし‐しょう【異嗜症】
⇒異味症(いみしょう)
いし‐せい【異歯性】
動物の一個体に、2種類以上の形の歯があること。主に哺乳類にみられ、門歯・犬歯・前臼歯・臼歯がある。⇔同歯性。
い‐しつ【異質】
[名・形動]性質の違うさま。また、その性質。「—な成分」「社内で—な存在」⇔同質。
い‐しゅ【異種】
違った種類。