こうげん‐れんぞくへんい【抗原連続変異】
ウイルスがもつ抗原の変異のうち、突然変異が蓄積することで抗原性に変異が生じること。変異が大きい場合、従来の抗体が効かなくなることがある。抗原ドリフト。→抗原不連続変異
こうひんど‐たいさいぼうとつぜんへんい【高頻度体細胞突然変異】
⇒体細胞高頻度突然変異
こころ‐こと【心異/心殊】
[形動ナリ] 1 心が変化するさま。「衣(きぬ)着せつる人は、—になるなりといふ」〈竹取〉 2 趣が格別であるさま。印象が並々でないさま。「琴(きん)の御琴(こと)取りに遣はして—なる調べをほの...
こたい‐へんい【個体変異】
同一種の生物の中で、遺伝子や染色体に関係なく、環境の影響によって生じた個体の形質の変異。環境変異。彷徨(ほうこう)変異。
こと【異】
[名] 1 別のもの。他のもの。「下の十巻を、明日にならば、—をぞ見給ひ合はするとて」〈枕・二三〉 2 名詞の上に付いて複合語を作り、別の、他の、などの意を表す。「—どころ(異所)」「—ひと(...
こと‐こと【異異】
[名・形動ナリ]それぞれに異なること。また、そのさま。まちまち。別々。副詞的にも用いる。「人はみな御宿世といふもの—なれば」〈源・椎本〉 「梅の香のふりおける雪にまがひせば誰か—わきて折らまし」...
さ‐い【差異/差違】
他のものと異なる点。ものとものの違い。差。「両者の能力になんら—はない」
さい‐い【災異】
非常の災害。天災地変。「—の年も早く尽きて」〈荷風・かたおもひ〉
さま‐こと【様異】
[形動ナリ] 1 普通とは異なっているさま。異様。「おどろおどろしう—なる夢」〈源・若紫〉 2 格別にすぐれているさま。「—に、いみじうねびまさり給ひにけるかな」〈源・賢木〉 3 出家の姿である...
しきさい‐へんい【色彩変異】
同種の生物個体間で、体色が異なること。バッタ類の緑色型と褐色型など。