ねぶ・る【眠る/睡る】
[動ラ五(四)]「ねむる」に同じ。「怒りの疲労(つかれ)に漸(ようや)く夜も—・るを得にき」〈蘆花・不如帰〉 「眼を—・って運を天に任せて居た」〈漱石・吾輩は猫である〉
のうしんぞうしっかん‐の‐にんていきじゅん【脳・心臓疾患の認定基準】
《「脳血管疾患及び虚血性心疾患等(負傷に起因するものを除く)の認定基準」の通称》厚生労働省が定めた過労死の認定基準。 [補説]平成12年(2000)に最高裁判所が、過労死した自動車運転手に関する...
はい‐けっかく【肺結核】
肺に起こる結核。結核菌の感染によって起こり、病勢は目立たずに進み、長い経過をたどる。微熱・疲労感・寝汗・咳(せき)や、進行すると血痰(けったん)・喀血(かっけつ)などの症状がみられる。肺病。
バベシア‐しょう【バベシア症】
原虫の一種バベシアによる感染症。動物を吸血するダニの唾液を介して感染し、赤血球内部で生育する。発症すると、頭痛、発熱、疲労感などの症状が現れる。脾臓(ひぞう)を摘出した人や機能が弱っている人、エ...
バーンアウト‐シンドローム【burnout syndrome】
燃えつき症候群。つらい仕事に起因するストレスのために心身のエネルギーが尽き果ててしまった状態。心的疲労感・空虚感・自己嫌悪・作業能力の低下などが主症状。米国の精神分析医H=フロイデンバーガーによ...
パーム‐レスト【palm rest】
コンピューターのキーボードを打つ際、手前に置いて手首や手のひらを乗せるためのパッドやクッション。疲労軽減や腱鞘炎の予防などに効果があるとされる。リストレスト。
ひ【疲】
[常用漢字] [音]ヒ(漢) [訓]つかれる つからす 体力や気力がなくなってぐったりとする。つかれる。「疲弊・疲労」
ひ‐はい【疲憊】
[名](スル)疲れ果てて弱ること。疲労困憊(ひろうこんぱい)。「徹夜仕事が続いてすっかり—する」
ひ‐ろう【疲労】
[名](スル) 1 筋肉・神経などが、使いすぎのためにその機能を低下し、本来の働きをなしえなくなる状態。つかれ。「—が重なる」「心身ともに—する」 2 金属などの材料に、弾性限界より小さい外力で...
ひろう‐げんかい【疲労限界】
固体材料に繰り返し応力を加えても、疲労による破壊にいたることのない応力の最大値。材質の種類、形状、大きさ、表面の微小な欠陥などによって大きく変化する。疲労限度。耐久限度。疲れ限度。疲れ限界。