ケー‐シックス【K6】
《Kessler 6 scale》うつ病や不安障害などの精神疾患の可能性がある人を見つけるための調査手法。2002年に米国のケスラーらが開発。 [補説]過去1か月間に「神経過敏に感じましたか」「...
げ‐けつ【下血】
[名](スル)種々の疾患により消化管内に出た血液が肛門から出ること。
げせん‐びょう【下船病】
船から降りた後も、揺れを感じ、めまい・疲労・吐き気・頭痛などの症状が続く疾患。飛行機や列車などで揺られた後にも起こる場合がある。船酔いや乗り物酔いと違って、数週間から数年間続く場合がある。中年の...
ゲノムインプリンティング‐いじょうしょう【ゲノムインプリンティング異常症】
ゲノムインプリンティング(遺伝子刷り込み)の異常によって起こる疾患の総称。ベックウィズ・ウィーデマン症候群やアンジェルマン症候群などの先天奇形症候群が知られる。体外受精などの生殖補助医療の普及に...
げんいん‐りょうほう【原因療法】
疾患の原因を取り除く治療方法。対症療法に対していう。⇔対症療法。
げんえん‐しょく【減塩食】
高血圧や浮腫(ふしゅ)を伴う疾患の際に用いられる、食塩の使用を制限する食事療法。
げんか【幻化】
梅崎春生の長編小説。昭和40年(1965)「新潮」誌に発表された著者の遺作。同年、第19回毎日出版文化賞受賞。雑誌掲載時の題名は、小説前半が「幻化」、後半が「火」とされていたが、単行本化の際にま...
げんかんさ‐りょうほう【減感作療法】
アレルギー性疾患の治療法の一。原因となる物質のアレルゲンをごく微量ずつ与えて身体を慣らし、過敏反応が起こらないようにするもの。
げんきょくせい‐アミロイドーシス【限局性アミロイドーシス】
アミロイドという線維構造をもつたんぱく質が臓器に沈着し、機能障害を引き起こすアミロイドーシスのうち、脳・皮膚・肺・内分泌臓器など特定の臓器にのみアミロイドが沈着する疾患の総称。→全身性アミロイドーシス
こうインスリンけつせい‐ていけっとうしょう【高インスリン血性低血糖症】
膵臓でインスリンが過剰に分泌され、低血糖症を引き起こす疾患。主に新生児・乳幼児に発症する。早期に適切な治療が行われないと、発育遅延をきたしたり、知能障害や運動障害が残るおそれがある。治療薬として...