おうむ‐びょう【鸚鵡病】
オウム・ハトなど鳥類の伝染病。病原体はオウム病クラミジアで、人間にも感染し、発熱・頭痛・せき・血痰(けったん)などの症状を呈する。感染症予防法の4類感染症の一。
おおはら‐びょう【大原病】
野兎病(やとびょう)の別名。内科医の大原八郎(1882〜1943)が報告したのでいう。
おく‐びょう【臆病】
[名・形動]ちょっとしたことにも怖がったりしりごみしたりすること。また、そのような人や、そのさま。「—な子猫」「—者」
オスグッドシュラッテル‐びょう【オスグッドシュラッテル病】
米国の整形外科医オスグッド(R.B.Osgood)とスイスの外科医シュラッテル(C.Schlatter)が発見した、骨端症の一。脛骨の結節が突出し、正座時あるいは運動時に痛む病気。発育期の男子に多い。
オズグッドシュラッター‐びょう【オズグッドシュラッター病】
⇒オスグッドシュラッテル病
オランダ‐びょう【オランダ病】
天然資源の輸出拡大が国内製造業を衰退させる現象。外貨収入が急増し、一時的に好況を呈するが、自国通貨の高騰や労働者賃金の上昇を招き、製造業の国際競争力が低下。経済が悪化し、失業率が高まる。1970...
オンコセルカ‐しょう【オンコセルカ症】
《oncocerciasis》回旋糸状虫という細長い糸状の線虫、オンコセルカによって起こる風土病。皮下に大きなこぶ状の腫瘤(しゅりゅう)を作り、激しいかゆみと発疹を伴う。幼虫が血管を通って目に至...
かいきょう‐びょう【懐郷病】
⇒ホームシック
かいけつ‐びょう【壊血病】
ビタミンCの欠乏によって起こる病気。皮膚や歯肉からの出血、貧血、衰弱などの症状がある。人工栄養乳児にみられるものを、報告した二人の医師の名からメラー‐バーロー病ともよぶ。
かい‐びょう【介病】
病人の世話をすること。看病。「色々—尽くせども験(しるし)なく」〈浄・伊賀越〉