フライバーグ‐びょう【フライバーグ病】
⇒第二ケーラー病
フランク【Anne Frank】
[1929〜1945]ユダヤ人の少女。フランクフルトの生まれ。ナチスの迫害を避けるため、家族とともにアムステルダムの隠れ家に移り住む。2年後に強制収容所に送られ、病死。没後、隠れ家での生活を綴っ...
フランドルのふゆ【フランドルの冬】
加賀乙彦の長編小説。昭和42年(1967)刊。北フランスの精神病院を舞台とする心理小説。芸術選奨新人賞受賞。
フリージア【freesia】
アヤメ科の多年草。高さ約40センチ。球茎から剣状の葉が2列に出る。春、曲がっている茎の先に黄や白などの色の漏斗状の花を数個開く。アフリカ南部の原産。あさぎずいせん。《季 春》「—のあるかなきかの...
フリードライヒ‐しっちょうしょう【フリードライヒ失調症】
脊髄に病変があり、高度の運動失調を主症状とする遺伝性の病気。10〜20歳代に発病することが多い。脊髄小脳変性症(指定難病)の一型。ドイツの神経病学者フリードライヒ(N.Friedreich)が報告。
ふるい【震い】
1 恐怖や寒さなどで、からだがふるえること。ふるえ。「—を帯びて怖々した声で」〈啄木・病院の窓〉 2 瘧(おこり)などによる発作的な痙攣(けいれん)。
ふるい‐つ・く【震い付く】
[動カ五(四)] 1 感情をおさえることができないで、思わず抱きつく。「何時見てもあの女は、何だかこう水際立った、—・きたいような風をしている」〈芥川・好色〉 2 寒さや病気などのために身体がふ...
ふる‐ち【古血】
病毒などでけがれた悪い血。また、古くなって、色の変わった血。
ふ‐れい【不例】
ふだんの状態とは違うこと。特に、貴人の病気についていう。「今度の御—は大事ありますまいか」〈倉田・出家とその弟子〉
ふんべんけい‐だいちょうきんぐん【糞便系大腸菌群】
糞便による水や食品などの汚染の指標となる菌の総称。セ氏44.5±0.2度で発育し、乳糖を分解してガスを産生する細菌群。大腸菌以外の細菌も含まれる。糞便系大腸菌群が検出された場合、糞便によって汚染...