かいしゅん‐びょういん【回春病院】
熊本市にあったハンセン病の療養所。明治28年(1895)英国の女性宣教師ハンナ=リデルが、キリスト教聖公会の信仰に基づいて設立。
かい‐しん【回診】
[名](スル) 1 病院で、医師が病室を回って患者を診察すること。「病院長が—する」 2 医者が患者の家へ診察・治療に行くこと。往診。
かい‐せん【疥癬】
疥癬虫(ヒゼンダニ)の寄生によって起こる伝染性の皮膚病。下腹部・わきの下・内またなどに散発する赤い丘疹(きゅうしん)、指の間に多発する小水疱(しょうすいほう)・水膿疱(すいのうほう)と線状の皮疹...
かい‐ぜん【快然】
[ト・タル][文][形動タリ]気分がよいさま。楽しい気持ちのさま。「水兵は—と笑みつつ」〈蘆花・不如帰〉
[名・形動ナリ]病気が治ること。快復すること。また、そのさま。「当今の御脳、日を追っ...
かい‐だい【海内】
1 四海の内。国内。「崇神天皇の時に、—疫病流行して」〈田口・日本開化小史〉 2 天下。「父中将の名声—に噪ぎ」〈蘆花・不如帰〉
かいてんせい‐めまい【回転性目眩/回転性眩暈】
自分自身または周囲が回転しているような感じを伴うめまい。メニエール病・良性発作性頭位めまい症などの耳の病気や、小脳や脳幹の前庭に関係する部位に急激な障害が生じたときに起こる。→浮動性眩暈
かいにゅう‐けんきゅう【介入研究】
《intervention studyの訳語》疾病と因果関係があると考えられる要因に積極的に介入して、新しい治療法や予防法を試し、従来の治療法・予防法を行うグループと比較して、その有効性を検証す...
かい‐びょう【介病】
病人の世話をすること。看病。「色々—尽くせども験(しるし)なく」〈浄・伊賀越〉
かい‐ふく【快復】
[名](スル)病気がなおること。「傷が—する」「—期」
かいふく‐き【回復期】
1 病気治癒に向かいつつある期間。 2 不景気のどん底から景気がしだいに上昇して、正常な状態に戻るまでの期間。