どうみゃくかんかいぞん‐しょう【動脈管開存症】
胎児期に特有の血管である動脈管が、出生後も開いたまま残ってしまう状態。動脈管は胎児の肺動脈と大動脈をつなぐ血管で、胎盤を通して母体から酸素や栄養を受け取る胎児期の血液循環に重要な役割を果たすが、...
どうみゃく‐こうかしょう【動脈硬化症】
動脈壁にコレステロールなどの沈着、変性などが起こって弾力性が失われ、血管が硬化した状態。心筋梗塞(しんきんこうそく)・脳出血などの誘因となる。
どっけつ‐しょう【毒血症】
ジフテリア・ガス壊疽(えそ)・破傷風などの病原微生物がつくりだす毒素や、尿毒症・妊娠中毒症の原因となる代謝産物が、血液中に入ったために生じる全身的症状。
どんき‐しょう【呑気症】
無意識のうちに空気を飲み込んで、腹が張ったり、こめかみが痛くなったりする症状。早食い、炭酸飲料の飲みすぎのほか、ストレスも原因となる。空気嚥下症。
ないぞう‐しんきんしょう【内臓真菌症】
⇒深在性真菌症
ないまく‐しょう【内膜症】
⇒子宮内膜症
なんこつむけいせい‐しょう【軟骨無形成症】
軟骨組織が正常に育たない先天性の疾患。低身長、体幹に比べて四肢が短いといった特徴がみられる。
なん‐しょう【難症】
治りにくい病気。難病。
なんどく‐しょう【難読症】
⇒ディスレクシア
ニコチン‐いそんしょう【ニコチン依存症】
薬物依存症の一。習慣的な喫煙により引き起こされる。タバコを吸わずにいると血液中のニコチンの濃度が低下し、いらいらする、集中力を維持できない、落ち着かないなどの禁断症状が現れる。タバコ使用障害。