けい【痙】
[音]ケイ(漢) [訓]ひきつる 筋肉がひきつる。ひきつけ。「痙攣(けいれん)/書痙」
けいせい‐しゃけい【痙性斜頸】
首や肩の筋肉が意志とは関係なく収縮し、首が傾いた状態になること。局所性ジストニアの一つ。攣縮性斜頸。頸部ジストニア。
けいせい‐まひ【痙性麻痺】
筋肉が硬直し手足の運動ができない状態。脳卒中のあとなどに現れる。弛緩性麻痺の反対の状態。
けい‐れん【痙攣】
[名](スル)全身的または部分的に筋肉が収縮し、不随意運動を起こすこと。持続的にみられる強直性のもの、間欠的にみられる間代性のものなどがあり、脳疾患・髄膜炎・中毒・ホルモンの異常などが原因。「唇...
けいれんせい‐はっせいしょうがい【痙攣性発声障害】
声帯の筋肉が意志と無関係に収縮することによって、声が途切れる、ふるえる、かすれるなどの症状が起こる難治性の病気。ジストニアの一種。SD(spasmodic dysphonia)。
けいれんせい‐べんぴ【痙攣性便秘】
大腸が緊張した状態が持続し、便が停滞することによって起こる便秘。排便時に腹痛や残便感があることが多い。