つち‐いきれ【土熱れ/土熅れ】
強い日光を受け、土が熱気を発すること。また、その熱気。
つば‐なり【鍔鳴り】
刀を鞘(さや)におさめるとき、鍔が鯉口(こいぐち)と打ち合って発する音。
つもり‐つも・る【積(も)り積(も)る】
[動ラ五(四)]積もった上にさらに積もる。積もり重なる。「怒りが—・って爆発する」
ていかふん‐すぎ【低花粉杉】
花粉の量が少ないスギ。花粉症対策のため、森林研究・整備機構と都道府県が連携して開発するもので、一般の品種に比べて花粉の生産量が約20パーセント以下と低い。→少花粉スギ →無花粉スギ
てい‐こう【抵抗】
[名](スル) 1 外部から加わる力に対して、はむかうこと。さからうこと。「権力に—する」「大手資本の進出に地元の商店会が—する」 2 すなおに受け入れがたい気持ち。反発する気持ち。「相手の態度...
てい‐ご【牴牾】
[名](スル)くいちがうこと。「その枝葉を広めしが為に、枝葉の内に相—するもの発するなり」〈田口・日本開化小史〉
てへ
[感]照れたり失敗をごまかしたりするときに発する声。「—、間違えた」
て‐も
[感]《「さても」の音変化》驚きあきれたときなどに発する語。さてもまあ。なんとまあ。「是れも新参の小僧弥吉、—恐ろしき酒飲み嚊(かか)かな」〈露伴・いさなとり〉
て・る【照る】
[動ラ五(四)] 1 日や月などが光を発する。光り輝く。「日が—・る」 2 晴れる。晴天である。「降っても—・っても散歩に出る」 3 光を受けて美しく輝いて見える。映える。「秋の夕日に—・る山紅...
てん‐く【天鼓】
仏語。忉利天(とうりてん)の善法堂にあり、打たなくても自然に妙音を発するという太鼓。仏の説法にたとえる。