しゅ‐よく【主翼】
航空機の翼のうち、全重量を支える揚力を発生させる大きな翼。
シュレーディンガー‐の‐ねこ【シュレーディンガーの猫】
オーストリアの物理学者、E=シュレーディンガーが考案した量子力学に関する思考実験。ラジウムがα粒子を放出すると毒ガスが発生する装置を猫とともに箱に収め、α崩壊の半減期を経過した後に猫の生死を問う...
しゅわ‐しゅわ
[副]細かい気泡が次々に発生するさま。また、そのかすかな音。「—(と)わき上がるシャンパンの泡」
しゅんせつ‐ど【浚渫土】
海底や河川の底を掘削することにより発生する、土砂や堆積泥(へどろ)などのこと。
シュードタキライト【pseudotachylite】
《偽(pseudo)+タキライト(tachylite)》断層によって発生した摩擦熱で岩石の一部が溶融し、岩脈として再固結したもの。名称は、タキライトという火山ガラスに類似することに由来する。偽玄...
シュールストレミング【(スウェーデン)Surströmming】
スウェーデンでつくられる発酵食品の一。塩漬けにしたニシンを缶詰にしたもので、強烈な臭気がある。密閉後も発酵が進むため、ガスが発生して缶がふくらんだ状態になることが多い。
しょうかかん‐かんしつしゅよう【消化管間質腫瘍】
胃・小腸など消化管の粘膜下の間質に発生する腫瘍。細胞の増殖に関与するKITたんぱく質の異常によって、細胞の増殖が亢進することにより起こる。症状に応じて手術により摘出する。切除できない場合は、分子...
しょうげき‐は【衝撃波】
音速以上の速さで伝わる強烈な圧力変化の波。爆発による圧縮波や、航空機が音速を超える際に発生する弾頭波など。
しょう・ずる【生ずる】
[動サ変][文]しゃう・ず[サ変] 1 植物などがはえる。「新芽が—・ずる」「かびが—・ずる」 2 新しく何かが起こったりできたりする。今までなかった物事・状態が発生する。「不都合が—・ずる」「...
しょうでん‐こうか【焦電効果】
電気石・酒石酸などの誘電体結晶に熱を加えたとき、その表面の両端に正負の電荷が分かれて発生する現象。このような現象を示す物質を焦電体という。パイロ効果。ピロ効果。