たいわん‐ていきあつ【台湾低気圧】
冬から春にかけて台湾近海に発生する温帯低気圧。急速に発達しながら本州南岸を北東に進み太平洋側に雨や雪を降らせる。東シナ海低気圧。
たかいし【高石】
大阪府南部の市。大阪湾に面し、臨海住宅地として発達。海岸はかつて高師の浜の景勝地として知られた。人口6.0万(2010)。
たちゅうさいもん‐きょう【多鈕細文鏡】
古代鏡の一。凹面鏡で、背面の中心を外れたところに2、3個の鈕(ちゅう)(つまみ)があり、細い線による鋸歯(きょし)文を中心とした文様がある。中国の起源で朝鮮半島で発達し、日本では弥生時代の墳墓か...
たつ【達】
[音]タツ(漢) ダチ(呉) [訓]たち [学習漢字]4年 〈タツ〉 1 障りなく通じる。道がとおる。「闊達(かったつ)・四通八達」 2 目的・目標とするところに行きつく。「達成/栄達・窮達・...
たていし‐みさき【立石岬】
福井県南部、敦賀(つるが)半島先端にある岬。海岸は海食崖が発達し、海面下は波食台になっている。高さ約110メートルの場所に明治14年(1881)、日本人が設計・建造した最初の洋式灯台が立つ。また...
たて‐にしき【経錦】
縦糸で模様と色を表した錦。中国では漢から隋代に盛行したが、織り方が複雑で、色数も制限されたため、緯錦(よこにしき)の発達に伴って衰えた。けいきん。→緯錦
たどつ【多度津】
香川県北西部、仲多度郡の地名。瀬戸内海に面し、金毘羅参りの上陸地として発達。
たなし【田無】
東京都中北部にあった市。青梅(おうめ)街道の宿場町として発達。西武新宿線が通じる住宅地。平成13年(2001)保谷市と合併して西東京市となった。→西東京
たにく‐しょくぶつ【多肉植物】
茎や葉が肥厚して多量の水分を蓄える植物の総称。乾燥地や塩分の多い土地に生え、表皮にクチクラが発達したものが多い。サボテン・アッケシソウ・リュウゼツラン・ベンケイソウ・アロエなど。多漿(たしょう)...
たまな【玉名】
熊本県北西部の市。菊池川の河港として発達。島原湾に面し、ノリの養殖やミカンの栽培などが盛ん。玉名温泉がある。平成17年(2005)10月、岱明(たいめい)町・横島町・天水町と合併。人口7.0万(...