やまぶし‐たけ【山伏茸】
サンゴハリタケ科のキノコ。秋にナラ・カシ・ブナなどの幹に生える。白く球状で、表面を柔らかい針状の突起が垂れ下がって覆い、蓑(みの)に似る。突起の表面に子実層が発達。針千本(はりせんぼん)。
ヤルカンド【Yarkand】
中国、新疆(しんきょう)ウイグル自治区南西部のオアシス都市。タリム盆地西縁にあり、古来、隊商交易路の要衝で、農畜産物の集散地として発達。莎車(さしゃ)。 [補説]「葉爾羌」とも書く。
やわた【八幡】
京都府南西部の市。石清水(いわしみず)八幡宮の門前町、淀川水運の河港として発達。住宅地化が著しい。八幡ゴボウの産地として知られた。人口7.4万(2010)。 千葉県市川市の地名。葛飾八幡宮(...
ゆうきたい‐せつ【有機体説】
社会は生物有機体のような構造をもつ有機的結合の実体であるとする社会理論。18、9世紀に西欧に発達。スペンサー・リリエンフェルト・シェフレなどによって主張された。
ゆうせい‐せんじゅく【雄性先熟】
雌雄同体の動物で、雄性生殖器官の精巣などが、卵巣などの発達に先立って成熟すること。のちに卵巣も発達して両方をもつ個体となる場合と、精巣が退化して卵巣が発達する場合とがある。種子植物では、個々の花...
ゆうせんテレビジョンほうそう‐ほう【有線テレビジョン放送法】
有線テレビジョン放送(CATV)の施設の設置や業務運営等について規制することで、受信者の利益の保護や有線テレビジョン放送の発達などを図る法律。昭和48年(1973)施行。平成23年(2011)、...
ゆうぜん‐ぞめ【友禅染】
染め物の手法の一。糊置(のりお)き防染法の染めで、人物・花鳥などの華麗な絵模様を特色とする。近世初期から発達し、元禄期(1688〜1704)の京都の絵師宮崎友禅斎が描いた文様が人気を博し、その名...
よう‐が【洋画】
1 西洋で発達した描画材料・技法によって描かれた絵画。油絵・水彩画・パステル画など。日本画に対していう。西洋画。 2 欧米で製作された映画。また、広く外国映画全般をいうこともある。⇔邦画。
ようけつ‐ぎょうかいがん【溶結凝灰岩】
高温の火山灰が大量に堆積し、その重さと高温のために圧縮されて粒子の一部が溶けてくっつき合い、溶岩状になった岩石。柱状節理の発達したものが北海道の層雲峡、宮崎県の高千穂峡などにみられる。
よう‐さん【洋算】
《「ようざん」とも》西洋で発達した数学。明治期に伝来したころ、和算に対していった。