しろたえ‐の【白妙の】
[枕] 1 衣・布に関する「衣」「袖(そで)」「袂(たもと)」「たすき」「紐(ひも)」「領布(ひれ)」などにかかる。「—袖ひつまでに泣きし思ほゆ」〈万・二五一八〉 「—紐をも解かず一重結ふ帯を三...
しろ‐タク【白タク】
白ナンバーの自動車で不法にタクシー営業をすること。また、その車。
しろた‐ばいばい【白田売買】
まだ田に雪のあるころに、その年の収穫を予想して米の売買をすること。→青田売買 →黒田売買
しろ‐たぶ【白たぶ】
シロダモの別名。
しろ‐たれ【白垂】
能の仮髪の一。左右の鬢(びん)から肩の下まで垂らす白い毛髪。「遊行柳(ゆぎょうやなぎ)」「実盛」の後ジテなど、老神や老武者の役に使う。→黒垂(くろたれ)
しろ‐だすき【白襷】
白色のたすき。
しろ‐だち【白太刀】
《「しろたち」とも》柄(つか)や鞘(さや)などの金具を、すべて銀製とした太刀。銀(しろがね)作りの太刀。「或いは四尺五尺の—に、虎の皮の尻鞘(しりざや)引き籠め」〈太平記・三四〉
しろ‐だも【白だも】
クスノキ科の常緑高木。暖地の山野に生え、葉は楕円形で裏面が白い。秋の終わりごろ、黄褐色の小花が群がってつき、翌年の秋に楕円形の赤い実がなる。しろたぶ。
しろ‐ちどり【白千鳥】
チドリ目チドリ科の鳥。全長17センチくらい。全体に灰褐色で、他のチドリに比べて白っぽく、胸の黒帯は中央で切れている。河川や海岸でみられる。《季 冬》
しろ‐ちゃ【白茶】
1 灰汁(あく)につけず、蒸して焙(ほう)じた上等の茶。しらちゃ。 2 中国茶の一。茶の若葉を摘み、蒸さずに乾燥させた緑茶。