しらかば‐こ【白樺湖】
長野県茅野(ちの)市北部、蓼科山(たてしなやま)西麓にある人造湖。昭和19年(1944)灌漑(かんがい)用として作られたが、スケート場や行楽地として発展。湖岸に縄文時代の御座岩(ございわ)遺跡がある。
しらかば‐は【白樺派】
日本近代文学の一派。雑誌「白樺」によった文学者・美術家の集団をいう。人道主義・理想主義・個性尊重などを唱えて自然主義に抗し、大正期の文壇の中心的な存在となった。また、西洋美術に関心を示し、後期印...
しらかば‐ゆ【白樺油】
白樺の樹皮を蒸留して作った油。一種の芳香があり、化粧品などの原料にする。
しら‐かべ【白壁】
1 漆喰(しっくい)で白く上塗りした壁。しろかべ。「—造り」 2 豆腐の異称。
しらかべ‐づくり【白壁造(り)】
建物の外側を白壁に造ること。また、その建物。
しら‐かみ【白紙】
1 色の白い紙。 2 何も書かれていない紙。はくし。
しら‐かみ【白髪】
白い髪。しらが。しろかみ。
しらかみ‐さんち【白神山地】
青森・秋田県境の山地。最高峰は向白神岳(むかいしらかみだけ)で標高1243メートル。ブナの原生林が広く残り、クマゲラやイヌワシなどが生息。平成5年(1993)世界遺産(自然遺産)に登録された。
しらかみ‐だけ【白神岳】
青森県南西部にある山。標高1235メートル。青森・秋田両県境に広がる白神山地にあり、花崗岩(かこうがん)類で構成されている。高山植物が豊富。
しらかみ‐てがた【白紙手形】
借り主の押印のみがあり、後日、貸し主が金額などを記入するようにした借用証書。江戸時代に行われ、幕府はこれを厳禁した。