ひゃっ‐ぱん【百般】
いろいろな方面。さまざまな事柄。「—の事情に通じる」「武芸—」
ひゃっ‐ぽ【百歩】
1歩の100倍。100回足を動かして歩くこと。ひゃくほ。
ひゃっ‐ぽう【百方】
すべての方面。あらゆる手段。多く副詞的に用いる。「—手を尽くして探す」
ひゃっぽ‐だ【百歩蛇】
クサリヘビ科の毒蛇。全長約1メートル。体は太く、灰褐色の地に暗褐色の三角形の斑紋が並ぶ。吻(ふん)端はとがり、上を向く。台湾・中国南部などに分布。長大な毒牙をもち、かまれると百歩行かないうちに死...
百歩(ひゃっぽ)譲(ゆず)・る
自説を引っ込め、相手の主張を大幅に認める。最大限に譲歩する。「—・ってもその条件だけはのめない」
ひゃっぽん‐づけ【百本漬(け)】
干した大根100本を、糠(ぬか)1斗、麹(こうじ)4升、塩3升5合の割合で四斗樽に漬けた漬物。
びゃく‐し【拍子/百師/百子】
《「ひゃくし」とも》「笏拍子(しゃくびょうし)」に同じ。
びゃく‐ぶ【百部】
ビャクブ科の蔓性(つるせい)の多年草。根は紡錘形をし、葉は広楕円形で、数枚が輪生する。7月ごろ、葉のわきに淡緑色の4弁花をつける。中国の原産で、日本へは江戸時代に渡来。根を煎(せん)じて駆虫薬に...
ほ【百】
[語素]「や(八)」「い(五)」など、数を表す語の下に付いて何百の意を表す。現代では「やお(八百)」「いお(五百)」などのように、「お」と発音する。
ほど‐つら【百部】
《「ほどづら」とも》ビャクブの別名。