そうちつ‐りょう【宗秩寮】
旧宮内省に所属した一部局。皇族・皇族会議・王族・公族・華族・爵位などに関する事務をつかさどった。
ぞく【族】
［音］ゾク（呉） ［訓］やから ［学習漢字］3年 １ 祖先を同じくする者の集団。一門。「遺族・一族・家族・血族・氏族・親族・同族・部族・民族」 ２ 家柄。「華族・貴族・皇族・士族」 ３ 種類を同...
たいか‐の‐かいしん【大化の改新】
大化元年（645）から翌年にかけて中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)・中臣鎌足(なかとみのかまたり)が中心となって行った、蘇我氏打倒に始まる一連の政治改革。唐の律令制を手本として、公地公民制によ...
たい‐めい【台命】
将軍または三公・皇族などの命令。転じて、貴人の命令。「予(かね)て—あらざる向は」〈染崎延房・近世紀聞〉
たいら【平】
姓氏の一。皇族賜姓の豪族で、桓武(かんむ)平氏・仁明(にんみょう)平氏・文徳(もんとく)平氏・光孝平氏などの流れがある。最も栄えたのは桓武平氏の葛原(かつらばら)親王の流れで、高棟王(たかむねお...
たい‐らん【台覧】
皇族など高貴な人が見ること。
たい‐りん【台臨】
太皇太后・皇太后・皇后の三后または皇族が、その場に出席すること。
高日(たかひ)知(し)ら・す
《天上を治める意から》天皇・皇族など高貴の人が死去する。「泣沢(なきさは)の神社(もり)に神酒(みわ)据ゑ祈れども我(わ)が大君は—・しぬ」〈万・二〇二〉
たけ‐の‐その【竹の園】
１ 竹の生えている園。竹林(ちくりん)。竹の園生(そのう)。ちくえん。 ２ 《中国の漢代、梁(りょう)の孝王が、東庭に竹を植えて修竹苑と称したところから》皇族の異称。竹の園生。「伝へ来て世々に変...
ただ‐びと【徒人／直人／只人】
《古くは「ただひと」》 １ 普通の人。常人。凡人。「げに—にはあらざりけりとおぼして」〈竹取〉 ２ 天皇や皇族に対して、臣下の人。「二条の后のまだ帝にも仕うまつり給はで、—にておはしましける時」...
