らく‐せつ【落屑】
皮膚の表層が大小の角質片となってはげ落ちること。また、そのもの。
ラッシュ‐ガード【rash guard】
水着の一。伸縮性のある素材でつくられた、肌を覆う形のもの。摩擦や紫外線、クラゲなどの有毒生物から皮膚を保護したり、体温の低下を防いだりする。
ラーテル【ratel】
イタチ科の哺乳類。体長60〜80センチ。体毛は黒色で、頭頂部から背面にかけては灰白色。皮膚がきわめて厚く、鋭い歯や爪をもつ。アフリカ・インドに生息。ミツバチの蜜を好み、ミツオシエの一種とは共生関...
リアル‐ファー【real fur】
本物の動物の皮膚をはいで、毛がついたまま、なめしたもの。フェイクファーに対していう。
りつもう‐きん【立毛筋】
皮膚の毛包から真皮へ斜めに走る平滑筋。寒さなどの刺激によって収縮すると毛が立ち、鳥肌となる。起毛筋(きもうきん)。
リニメント【liniment】
皮膚に擦り込んで用いる液状または泥状の外用剤。消毒・かゆみ止め用のフェノール亜鉛華リニメントなど。擦剤。
リバノール【rivanol】
アクリジンの誘導体で、殺菌・消毒に用いる外用剤。皮膚を刺激しないので外傷ややけどなどに用いる。アクリノール。
リヒテンベルク‐ずけい【リヒテンベルク図形】
絶縁体の表面や内部に生じる放電の痕跡。18世紀にドイツの物理学者リヒテンベルクが発見。樹枝状または円形のパターンとなり、分岐は自己相似のフラクタルを示す。人が雷の直撃を受けたときにも皮膚に生じ、...
りん‐せつ【鱗屑】
表皮の角質が肥厚し、剝離(はくり)したもの。皮膚病にみられる。
リーシュマニア‐しょう【リーシュマニア症】
《leishmaniasis》スナバエで媒介される有鞭毛(ゆうべんもう)原虫であるリーシュマニアによる感染症。インド・ブラジル・中国などに多い。皮膚の糜爛(びらん)、リンパ節の腫大(しゅだい)、...