かわ‐むし【皮虫】
毛虫の古名。「—の蝶とはなるなり」〈堤・虫めづる姫君〉
かわ‐め【皮目】
料理で、魚の切り身や鶏肉などの、皮がついている側。
かわ‐や【皮屋】
獣皮を加工・細工する職業の人。また、獣皮やその加工品を売る店。
皮(かわ)を引(ひ)けば身(み)が付(つ)く
両者の関係がきわめて密接で、一方の事態が直接他方に影響することのたとえ。皮を引けば身が上がる。
こう‐たけ【革茸/皮茸/茅蕈】
マツバハリタケ科のキノコ。日本特産。広葉樹林下に生え、傘は褐色、深い漏斗状で、表面に粗い鱗片(りんぺん)、裏面に針状の突起がある。柄は太く下部まで中空。乾燥すると芳香があり、精進料理などに使われ...
ひ【皮】
[音]ヒ(漢) [訓]かわ [学習漢字]3年 〈ヒ〉 1 動植物の体表をおおう組織。かわ。「皮下・皮革・皮脂・皮癬(ひぜん)・皮肉・皮膚/果皮・外皮・牛皮・桂皮(けいひ)・原皮・樹皮・獣皮・植...
ひ‐か【皮下】
皮膚のすぐ下。皮下組織のある部分。
ひか‐いっけつ【皮下溢血】
⇒皮下出血
ひか‐きしゅ【皮下気腫】
主に外傷が原因で皮下組織内に空気が入り、柔らかく弾性のある腫瘤(しゅりゅう)となった状態。
ひ‐かく【皮角】
頭部・顔面などの皮膚にできる角質の突起物。いぼなど。