しゅ‐ひ【珠皮】
種子植物の胚珠(はいしゅ)の外側にあって珠心を包む組織。1層のものと内外2層からなるものとがあり、胚珠が種子になると種皮になる。
しゅ‐ひ【種皮】
種子の外側を包んでいる皮。珠皮が発達したもの。
しょく‐ひ【植皮】
[名](スル)けが・やけどなどで欠損・変形した部分の皮膚に、健康な皮膚を移植すること。「やけどの跡に—する」「—術」
しょ‐ひ【書皮】
《「本の表紙」の意》書店で、本のカバーとして掛けてくれる紙。日本だけの習慣という。ブックカバー。
しり‐かわ【尻皮】
山仕事や登山をする人が、尻に敷くために、腰に下げている敷き皮。腰皮。
しろ‐かわ【白皮/白革】
1 白い皮革。しらかわ。 2 コウゾの皮を水で漂白し、乾燥させたもの。和紙の原料。
しん‐ぴ【心皮】
種子植物で、雌しべを構成する特殊な葉。胚珠(はいしゅ)をつける葉の変形したもの。被子植物では合わさって子房を形成する。
しん‐ぴ【真皮】
皮膚の表皮の下の結合組織層。神経および血管に富む。
しん‐ぴ【秦皮】
トネリコの別名。
じかばいよう‐ひょうひ【自家培養表皮】
再生医療製品の一つ。患者自身の皮膚から採取した表皮細胞を人工的に培養し、シート状にしたもの。広範囲の熱傷や先天性巨大色素性母斑などの治療に用いられる。