ま‐かわ【眼皮】
目をおおう皮。まぶた。「—らいたく黒み落ち入りて」〈源・紅葉賀〉
まき‐づめ【巻(き)爪】
爪の両端が丸まって皮膚に食い込んだもの。多くは足の親指にでき、細菌が入り化膿(かのう)して痛んだり、水虫にかかったりする。深爪や、先の細くとがった靴を履くことなどにより起こりやすい。
マキノー‐とう【マキノー島】
《Mackinac Island》米国ミシガン州、ヒューロン湖のマキノー水道にある島。五大湖における毛皮交易の拠点となり、1812年の米英戦争の戦場となった。マツ、ブナなどの森林に覆われた保養地...
まく【膜】
1 物の表面を覆う薄い皮。 2 生物体の臓器・組織を覆い、また隔てている薄い平面状の細胞層。
まく【膜】
[常用漢字] [音]マク(呉) 1 体内の器官を覆い、また仕切る薄い皮。「角膜・隔膜・鼓膜・粘膜・脳膜・皮膜・腹膜・肋膜(ろくまく)」 2 物の表面を覆う薄い皮。「被膜・半透膜」
まげ‐もの【曲げ物】
1 檜(ひのき)・杉などの薄い板を円筒形に曲げ、桜や樺(かば)の皮でとじ合わせ、これに底をつけて作った容器。わげもの。 2 質種(しちだね)。質草(しちぐさ)。
まさつ‐でんき【摩擦電気】
異なる二つの物質を摩擦すると生じる正・負の電気。エボナイトと毛皮とを摩擦したときに、エボナイトには負の、毛皮には正の電気を生じるなど。
まじり‐まじり
[副] 1 「まじまじ1」に同じ。「—(と)見入る」 2 「まじまじ3」に同じ。「潮合を失い、—思慮の無い顔をして」〈二葉亭・浮雲〉 3 「まじまじ2」に同じ。「馬屋の隅に…寝させて置きましたれ...
マスクラット【muskrat】
ネズミ科の哺乳類。体長25〜35センチ、尾長18〜28センチ。体は暗褐色で、後ろ足に水かきをもち、肛門近くに麝香(じゃこう)臭を放つ腺(せん)がある。岸辺にすみ、巣穴の出入り口は水中に作る。北ア...
また‐ずれ【股擦れ】
股の内側が歩くたびにこすれて、皮膚がすりむけること。また、その患部。