あま‐はだ【甘肌】
1 木や果実の甘皮。 2 舟・桶などの水漏れを防ぐ材として用いる檜(ひのき)などの薄い皮。槙肌(まいはだ)。
あま‐ぼし【甘干し】
1 甘くするために、渋柿の皮をむいて少し日に干すこと。また、その柿。甘干し柿。《季 秋》 2 魚を生干しにしたもの。
アメリカン‐チェリー【American cherry】
サクランボウの一品種。大粒で果皮が鮮やかな赤紫色をしている。米国西海岸側でよく栽培される。
あら‐かし【粗樫】
ブナ科の常緑高木。本州中部以南の山地に自生。樹皮は緑がかった灰色。葉は堅く、楕円形で先半分の縁にぎざぎざがある。春、尾状の雄花と上向きの雌花とをつける。実はどんぐり。材は家具や木炭にする。くまかし。
あら‐かわ【粗皮】
1 樹木や米穀類、竹の子などの表皮。 2 獣類の皮で、まだなめしていないもの。
あら‐き【荒木/粗木】
山から切り出したままの木。製材していない皮つきのままの木。
アラジャネス‐こくりつこうえん【アラジャネス国立公園】
《Parque nacional Los Arrayanes》アルゼンチン中西部、ネウケン州にある国立公園。同州北東部のナウエルワピ国立公園内にあったが、1971年に分離独立。ナウエルワピ湖の北...
あら‐たえ【荒妙/粗栲】
1 上代、木の皮の繊維で織った、織り目の粗い布の総称。→和妙(にきたえ) 2 平安時代以降、麻織物のこと。 [補説]書名別項。→荒栲
アラタ‐たい【アラタ体】
《(ラテン)corpora allata》昆虫の頭部にある内分泌器官。脱皮のほか、多くの生理現象を支配するアラタ体ホルモンを分泌する。
アラタたい‐ホルモン【アラタ体ホルモン】
昆虫の頭部にあるアラタ体から分泌されるテルペン系のホルモン。前胸腺ホルモンとともに脱皮、変態、性成熟に関係する。