こう‐ぎ【高誼】
並々ならぬ深い思いやり。目上の人から受ける好意をいう。「御—に与(あず)かる」
声(こえ)が掛(か)か・る
1 呼びかけられる。 2 勧誘や招待を受ける。「ゴルフコンペの—・る」 3 目上の人や上司に認められ、特別の計らいを受ける。「社長から—・る」→声掛かり 4 客席から舞台の俳優や歌手に声援がとぶ...
こし‐ぎんちゃく【腰巾着】
1 腰につける巾着。 2 いつも、ある人の身辺を離れないで付き従っている人。現代では多く、目上の人に付き従い、御機嫌をとる者をあざける気持ちでいう。「部長の—」
ご‐じぶん【御自分】
[代] 1 反射代名詞。会話の相手または第三者自身をさして、敬意を込めていう語。「お言葉ですが、—はどうなんですか」「社長が—で運転なさるそうです」 2 二人称の人代名詞。江戸時代、武士階級の男...
ご‐ぶん【御分】
[代]二人称の人代名詞。同等またはやや目上の相手に対して武士が用いた。あなた。そなた。ごへん。「—が勘当をも申し許してみん」〈曽我・七〉
ご‐へん【御辺】
[代]二人称の人代名詞。対等またはやや目上の相手に対して武士などが用いた。そなた。貴公。貴殿。「—は故刑部卿忠盛の子でおはせしかども」〈平家・二〉
ごん‐じょう【言上】
[名](スル)目上の人に申し上げること。申し述べること。「御礼を—する」
さから・う【逆らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 物事の自然の勢いに従わないで、その逆の方向に進もうとする。「風に—・って進む」「運命に—・って生きる」「時流に—・う」 2 目上の人の意見などに従わないで、反抗する。はむ...
さがり【下がり】
1 上から下へ垂れ下がること。「垂れ幕の—ぐあい」 2 ㋐位置が低くなること。「南—の土地」 ㋑程度や価値などが低くなること。「気温の上がり—」「値—」 3 その時刻を過ぎること。「昼—」「七つ...
さげ‐わた・す【下げ渡す】
[動サ五(四)]官庁から民間へ下付(かふ)する。払い下げる。また、目上の者から目下の者に物品を与える。「政府が土地を—・す」