きゅう‐む【急務】
急いでしなければならない任務や仕事。「財政の再建が目下の—である」
きんじ
[代]二人称の人代名詞。きみ。おまえ。対等または目下の相手に対していう。「—はよからむ時にを来(こ)」〈かげろふ・中〉
くれて‐や・る【呉れて遣る】
[動ラ五(四)] 1 物を与えて、遠くへやる。 2 自分より目下の者や、いまいましく思っている者に物を与える。「こんなものすべて—・る」
くん【君】
[接尾]同輩や目下の人の姓名に付けて、親しみや軽い敬意を表す。主に男性の用いる語。「中村—」 [補説]古くは目上の人に対する敬称として用いた。
くん【君】
[音]クン(呉)(漢) [訓]きみ [学習漢字]3年 〈クン〉 1 民を支配する者。王侯。「君王・君主・君臨/暗君・主君・神君・大君・暴君・名君・明君・幼君」 2 人を尊敬して呼ぶ語。「君子/...
けい‐し【恵賜】
[名](スル)金品を目下の者に与えること。また、目上の人からいただいたもの。「学校を建て、郷人に—せり」〈中村訳・西国立志編〉
けい‐そう【係争/繋争】
[名](スル)訴訟で、当事者間で争うこと。「目下—中の事件」
逆鱗(げきりん)に触(ふ)・れる
天子の怒りに触れる。また、目上の人を激しくおこらせる。 [補説]「天子や目上の人を怒らせる」意であるから、自分や目下の人について使うのは誤り。
げ‐はい【下輩】
1 身分の卑しい者。 2 目下の者。 3 仏語。三輩の一。悟りを求める心を起こすが、ただ阿弥陀仏を念じるだけの者。
げん‐か【現下】
現在。今。目下。「—の情勢」