さず・ける【授ける】
[動カ下一][文]さづ・く[カ下二] 1 目上の者が目下の者に特別に与える。「学位を—・ける」「勲章を—・ける」 2 師が弟子に教える。伝授する。「秘伝を—・ける」「知恵を—・ける」
さと・す【諭す】
[動サ五(四)] 1 目下の者に物事の道理をよくわかるように話し聞かせる。納得するように教え導く。「諄々(じゅんじゅん)と—・す」「不心得を—・す」 2 神仏が警告する。告げ知らせる。「天変しき...
し【子】
[名] 1 こども。特に、男児。 2 学徳のある人物に対する敬称。先生。特に、孔子をさす。 3 五爵の第四位。子爵。「公侯伯—男」 4 漢籍を経・史・子・集に分類した四部の一。諸子百家の著述を...
しい‐ぎゃく【弑逆】
[名](スル)《「しぎゃく(弑逆)」の慣用読み》臣下・子など目下の者が、主君や親などを殺すこと。「光秀が信長を—した本能寺の変」 [補説]「弑虐」とも書く。
しか・る【𠮟る/呵る】
[動ラ五(四)]目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる。「その本分を忘れた学生を—・る」 [可能]しかれる
しめ
《尊敬の助動詞「しも」の命令形》軽い敬意を含んだ命令や要求を表す。…なさい。→しも「いやいやさやうにしてはおそからふ。いそひでゆかしめ」〈虎明狂・武悪〉 [補説]室町後期に用いられ、目下の者に対...
しも‐ざ【下座】
1 人々が並んですわるとき、目下の者がすわる座席。末席。げざ。⇔上座(かみざ)。 2 芝居の舞台で、客席から見て左の方。げざ。⇔上座。
しゅつ‐ぎょ【出御】
[名](スル)天皇・皇后、また、将軍などを敬って、その外出、また、目下の者の前に出ることをいう語。おでまし。「皇帝が—する」
しょう【召】
[常用漢字] [音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]めす 上位者が目下の者を呼び寄せる。「召喚・召還・召集・召致/応召」 [名のり]めし・よし・よぶ [難読]召人(めしゅうど)
しょう‐し【小子】
[名] 1 子供。 2 律令制で、4歳以上16歳以下の男子の称。 [代] 1 一人称の人代名詞。自分をへりくだっていう語。小生。「—近頃閑暇の折柄」〈逍遥・当世書生気質〉 2 二人称の人代名...