かたわら‐め【傍ら目】
横から見た顔や姿。横顔。そばめ。「外(と)の方を見出だし給へる—」〈源・賢木〉
かち‐め【勝(ち)目】
1 勝つ見込み。勝ちみ。「—はない」 2 ばくちで、勝ちとなるさいころの目。
かち‐よこめ【徒横目】
「徒目付(かちめつけ)」に同じ。
かつ‐もく【刮目】
[名](スル)《「刮」は、こする意》目をこすって、よく見ること。注意して見ること。刮眼。「—に値する」「—して待つ」
かに‐の‐め【蟹の目】
《形がカニの目に似ているところから》扇の要(かなめ)。
金(かね)の切(き)れ目(め)が縁(えん)の切(き)れ目(め)
金銭で成り立っている関係は、金がなくなれば終わるということ。
かね‐め【金目】
1 金銭的価値の高いこと。高価。「—の品」 2 金銭に換算した価値。値段。「—に積もらば拾七八貫目が物あり」〈浮・万金丹・五〉
か‐もく【科目】
1 いくつかに分けたそれぞれの項目。「予算—」 2 学問の区分。特に、学校で教科を分野別に分類したもの。課目。「選択—」 3 古く、中国での官吏登用試験の類別。→科挙
か‐もく【課目】
課せられた項目。特に、学校で課する学科目。「課税—」「法定—」「不得意—」
から‐こうもく【空項目】
⇒空見出し [補説]この項目自体が「空見出し」。