こう‐かく【光角】
物体の一点と両眼とを結ぶ直線がなす角。この角度が大きいほど物体は近くにあると判断される。
こう‐じく【光軸】
1 レンズ・球面鏡などの、中心と焦点とを通る直線。 2 光学的異方性をもつ結晶内を光が通るとき、光が複屈折を起こさない方向。光軸が一つの一軸性結晶と、二つある二軸性結晶とがある。光学軸。
こう‐ばい【勾配】
1 水平面に対する傾きの度合い。傾斜。また、斜面。「—の急な坂道」「—を登る」 2 数学で、直線の方向を示す数。直線がx軸の正の方向となす角の正接で表される。傾き。方向係数。 3 物理学で、速度...
こう‐やいた【鋼矢板】
鋼製の矢板。断面の形状により、ハット型・U型・組み合わせ型・直線型の4種類がある。護岸・防波堤・止水壁などに使用される。シートパイル。
こくさい‐リニアコライダー【国際リニアコライダー】
ヨーロッパ・アジア・北米各国の国際協力による、世界最大級の電子・陽電子衝突型線形加速器の開発計画。地下につくられた約40キロメートルの直線トンネルの中に加速器を構築し、高速に加速した電子と陽電子...
ごよう‐ざん【五葉山】
岩手県南東部、釜石市・大船渡市・気仙郡住田町の境にある山。標高1351メートル。海に直線距離で13キロメートルと近いため眺望がよい。ホンシュウジカの生息北限地。五葉山県立自然公園に属する。
サイクロイド【cycloid】
円が一直線上または曲線上を滑ることなく転がるとき、この円の円周上に固定された一点が描く曲線。円が他の円の外周を転がるときにできる曲線をエピサイクロイド(外(がい)サイクロイド)、内側に接して転が...
さお‐コンパス【竿コンパス】
直線定規の両端にコンパス脚を付けた製図用具。普通のコンパスで描くことのできない大きい円を描くときに用いる。ビームコンパス。
さ・く【裂く/割く】
[動カ五(四)] 1 ひと続きのものを、強い力を加えて直線的に二つに離す。手で強く引っ張って破る。「布を—・く」「生木を—・く」 2 刃物などで切って開く。「魚の腹を—・く」「うなぎを—・く」...
さ‐せん【鎖線】
短い直線と点との交互の連続線。点の数により一点鎖線、二点鎖線などという。