じか‐つぎ【直接ぎ】
台木を植え、翌年、発芽前にその枝を切り、そこに目的の品種の穂木を接ぎ木すること。
じか‐づけ【直付け】
[名・形動] 1 直接にすること。直接であるさま。「—に病気の種類を聞きただす」〈有島・或る女〉 2 じかにつけること。「入り口に車を—にする」
じか‐とりひき【直取引】
「じきとりひき」に同じ。
じか‐に【直に】
[副]間にほかのものを入れないで直接にするさま。「ワイシャツを肌に—着る」
じか‐に【直煮】
食材を下茹でせずに、直接煮汁で煮ること。また、その料理。直炊き。
じか‐ぬり【直塗(り)】
[名](スル) 1 下塗りをせずに塗料などを塗ること。「ペンキを—する」 2 はけやへらなどを使わずに、容器を押し当てて塗りつけること。「口紅を—する」
じか‐ばき【直穿き/直履(き)】
1 履物を素足に直接はくこと。 2 ふだんはく下駄。表(おもて)などのつかない下駄。
じか‐ばし【直箸】
盛り合わせにした料理などを、取り箸を使わずに、自分の箸で直接皿から取ること。 [補説]格式の高い日本料理の席ではマナー違反とされる。中国・韓国では取り箸の習慣がないため、正式な席でも直箸で取り分ける。
じか‐び【直火】
直接に火に当てること。また、その火。「—で焼く」
じか‐まき【直播き】
苗代や苗床を用いず、田畑に直接種をまくこと。じきまき。