きゅう‐らく【急落】
[名](スル)物価や相場などが急激に下がること。「株価が—する」⇔急騰。
きょう‐ちょう【強調】
[名](スル) 1 ある事柄を特に強く主張すること。「事の重大さを—する」 2 絵画・音楽などで、ある一部分を特に目立つように表現すること。 3 取引相場が上がろうとしている状態。
きょうちょう‐かいにゅう【協調介入】
先進主要国の中央銀行が為替相場を安定させる目的で協調して外国為替市場に介入し、為替の売買取引をすること。→為替介入 →単独介入
きょ‐ぎょう【虚業】
投機相場などのように、堅実でない事業。「実業」に対していう。
きり‐かえ・す【切(り)返す】
[動サ五(四)] 1 切りかかってきた相手に逆に切りつける。「敵の刀を払ってすばやく—・す」 2 言論による批判や攻撃などにすばやく言い返す。自分に向けられた話に対し適切に応じて会話を進める。「...
きんかい‐そうば【金塊相場】
金市場で成立する金塊の売買相場。
きんげんそう‐てん【金現送点】
金現送が行われるようになる為替相場の限界点。外国為替相場が金平価に金の現送費を加減した範囲を超えて変動すれば、為替による決済よりも金を現送するほうが有利となる。
きん‐そうば【金相場】
1 金市場で成立する金の価格。 2 江戸時代、金貨と銀貨との交換比率。元禄13年(1700)金1両を銀60匁と公定したが、貨幣改鋳や需給などによって相場は日々変動した。
きんそうば‐かいしょ【金相場会所】
江戸時代、主に金為替・銀為替の売買を行うために大坂に設置された取引所。ここでの交換比率が標準相場となった。
きんゆう‐かんわ【金融緩和】
1 金融市場で資金の供給が需要を上回り、資金調達が容易になった状態。⇔金融逼迫(ひっぱく)。 2 中央銀行が景気を刺激するためにとる政策。短期金利の誘導目標(政策金利)を引き下げ、市中への資金供...