こげ‐つき【焦げ付き】
1 焦げつくこと。また、そのもの。「鍋の底に—ができる」 2 貸した金銭が回収不能となること。また、その金銭。 3 「焦げ付き相場」の略。
こげつき‐そうば【焦げ付き相場】
固定して変動しない相場。釘付(くぎづ)け相場。
こげ‐つ・く【焦げ付く】
[動カ五(四)] 1 焦げて鍋や網などにつく。「煮物が—・く」 2 貸した金銭が回収不能となる。「貸出金が—・く」 3 相場が固定して変動しなくなる。
こしに‐かた【越荷方】
江戸時代に、長州藩の村田清風が下関に設置した藩営の商社。越荷を、大坂での相場が安いときには下関に留め置き、高値のときに売るなどして利益を得た。
こ‐じっかり【小確り】
取引で、相場が徐々に上昇してきて堅調な状態。
こ‐ぜりあい【小競(り)合い】
1 小部隊どうしの戦闘。小規模の戦闘。 2 小さなもめごと。ごたごた。「遺産をめぐる—」 3 取引市場で、相場に大した変動のないこと。小口売買の競り合い。
こ‐だか・い【小高い】
[形][文]こだか・し[ク] 1 ちょっと高い。「—・い丘の上」 2 相場が上がり気味である。値上がりの勢いがまだ弱く、特別目を引くほどではない状態のときにいう。→小安い
こてい‐かわせそうばせい【固定為替相場制】
外国為替相場の変動を全く認めないか、またはごくわずかの変動幅しか認めない制度。金本位制度下や旧IMF体制のもとでの為替相場制がその例。固定相場制。→変動為替相場制
こてい‐そうばせい【固定相場制】
「固定為替相場制」の略。
こ‐はば【小幅】
[名・形動] 1 普通より幅の狭いこと。また、そのさま。⇔大幅。 2 織物の幅の規格で、鯨尺9寸5分(約36センチ)幅のもの。日本の反物の一般的な幅。並幅。→大幅 →中幅 3 数量・価格などの変...