もどり‐あし【戻り足】
1 帰路の足。帰路。 2 下げてきた相場が上昇に転じる動き。
もどり‐うり【戻り売り】
相場が戻り足に転じたときに売ること。
もみ‐あい【揉み合い】
1 もみあうこと。 2 取引で、相場が小幅な高下を繰り返して安定しないこと。「安値—」
もみ‐あ・う【揉み合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 双方が入り乱れ、押し合って争う。「先を争って観衆が—・う」 2 取引で、相場が小幅な高下を繰り返す。「海外市場が軟調に推移していることが嫌気され、下値で—・う展開となる」
もよう‐ながめ【模様眺め】
状況がはっきりするまで静観していること。特に、相場についていう。
休(やす)むも相場(そうば)
相場格言の一。損失の後や予想しづらい局面では、ポジションをいったんすべて整理して、冷静に反省や分析をすることが大切であるという教訓。
山(やま)高(たか)ければ谷(たに)深(ふか)し
相場格言の一。高騰が激しければ、その反動で暴落も激しいものであるという教訓。
山(やま)を当(あ)・てる
1 鉱物を埋蔵している山を掘りあてる。 2 万一の幸運をねらって行ったことが成功する。「相場で—・てる」
やみ‐そうば【闇相場】
定められた販路によらず、ひそかに売買するときの価格。闇取引の相場。
ゆり‐もどし【揺り戻し】
1 ゆすぶって元へ戻すこと。「振り子の—」 2 一度ある方向へ大きく変動したものが、また元の方向にもどること。 3 取引用語で、相場が売られすぎたり買われすぎたりした後に起こる、反対の動き。 4...