いさん‐そうぞくにん【遺産相続人】
遺産を相続する人。
いさん‐ぶんかつ【遺産分割】
複数の相続人の間で遺産を分配すること。現物分割・換価分割・代償分割・共有分割などの方法がある。 [補説]相続開始後、遺産は各共同相続人の共有となり、これを単独の所有とするためには分割手続きを行う...
いさんぶんかつ‐きょうぎ【遺産分割協議】
複数の相続人の間で遺産の分配割合を話し合うこと。 [補説]民法では法定相続分を定めているが、相続人の間で合意が成立すれば、これに従う必要はない。
いさん‐もくろく【遺産目録】
被相続人が死亡時に所有していた財産の内容を記録した文書。
いざよいにっき【十六夜日記】
鎌倉中期の紀行。1巻。阿仏尼(あぶつに)著。実子藤原為相(ためすけ)と継子為氏(ためうじ)との領地相続争いの訴訟のために、弘安2年(1279)、京都から鎌倉へ下った時の旅日記と鎌倉滞在中の記録。...
い‐せき【遺跡/遺蹟】
1 貝塚・古墳・集落跡など、過去の人類の生活・活動のあと。遺物・遺構のある場所。「登呂—」 2 昔の建物や歴史的事件などのあった場所。旧跡。古跡。 3 先人ののこした領地・官職など。また、その相続人。
いせき‐ちょう【遺跡帳】
江戸時代、町人の跡目(あとめ)相続者を記載した、町年寄備え付けの帳面。
いちじ‐そうぞく【一次相続】
夫婦の一方が死亡し、生存している配偶者と子が相続人となる相続。→二次相続
いちぶ‐じとう【一分地頭】
鎌倉時代、地頭職の分割相続によって、その一部分を持つ地頭。半分地頭・三分二(さんぶに)地頭などともよばれた。子地頭。
いてん‐とうき【移転登記】
売買・相続などによる権利の移転についてなされる登記。