すもう‐ぢゃや【相撲茶屋】
相撲協会から、座席の売りさばきや観客への酒食の提供などのサービスを任されて、とり行う業者。
すもう‐とり【相撲取(り)】
相撲を取ることを職業とする人。力士。《季 秋》
すもうとり‐ぐさ【相撲取草】
1 スミレの別名。すもとりぐさ。すもとりばな。 2 オヒシバの別名。
相撲(すもう)に勝(か)って勝負(しょうぶ)に負(ま)ける
相撲の取り口では勝ちになるべき状況でありながら、ちょっとした弾みで結果としては負けになる。転じて、経過は良いのに結果的に失敗する。
相撲(すもう)になら◦ない
互いの力の差が大きすぎて勝負にならない。「相手が子供では—◦ない」
すもう‐の‐せち【相撲の節】
「すまいのせち」に同じ。
すもう‐ば【相撲場】
相撲を取る場所。《季 秋》
すもう‐ぶぎょう【相撲奉行】
武家時代、相撲を行うときに臨時に置かれた職。
すもう‐べや【相撲部屋】
大相撲の年寄が経営する力士の養成所。力士は必ずどこかの部屋に所属する。部屋。
相撲(すもう)も立(た)つ方(かた)
自分が見物しているほうから登場する力士を勝たせたいと思うのが人情であるの意。転じて、少しでも自分に関係のあるほうをひいきすること。「—と手に汗をにぎって見物してゐたれば」〈続狂言記・飛越新発意〉