がい‐そう【外相】
外から見たその人のようす。「—はいみじう清廉なるやうにて、偏頗といふ事つゆも気色に現さず」〈無名抄〉
が‐そう【我相】
1 仏語。実体としての自我があるとして固執する考え。 2 自己の学問・財産・身分などを鼻にかけて他人を軽蔑すること。
がま‐の‐そう【降魔の相】
「ごうまのそう(降魔の相)」に同じ。
がんそう【岩相】
岩石の見かけ上の特徴。狭義には、堆積岩が形成された環境や条件による分類(泥岩相、石灰岩相など)をさす。
き‐そう【奇相】
珍しい人相。他に類例がないほどすぐれた人相。
き‐そう【気相】
物質が、気体の状態にある相。→相4
き‐そう【貴相】
尊い地位に上るべき人相。貴人の相。
きっ‐そう【吃相】
表情。顔色。顔つき。「—かえて立上らんとすれば」〈露伴・寝耳鉄砲〉
きっ‐そう【吉相】
1 吉兆。 2 よい人相。
きゅう‐しょう【宮相】
宮内(くない)大臣の略称。