よなき‐いし【夜泣き石】
夜になると泣き声が聞こえてくるなどという伝承をもつ石。静岡県小夜中山(さよのなかやま)のものが有名。
よなぐに‐くうこう【与那国空港】
沖縄県八重山郡与那国町にある、日本最西端の空港。地方管理空港の一。昭和50年(1975)開港。与那国島北部の海岸沿いに位置する。
よなぐに‐じま【与那国島】
沖縄県西部、八重山諸島西端の島。日本最西端の東経122度55分57秒に位置する。面積約30平方キロメートル。
よなご【米子】
鳥取県西部の市。慶長6年(1601)に中村氏が築城。古くから商業が発達。白ネギなど野菜の栽培が盛ん。皆生(かいけ)温泉がある。人口14.8万(2010)。
よなご‐へいや【米子平野】
鳥取県西部、日野川下流域にある平野。大山(だいせん)西麓の扇状地や西伯(さいはく)郡伯耆(ほうき)町付近を扇頂とする扇状地状になった沖積平野。広義には平野北西部の弓ヶ浜を含む。穀倉地帯で、米作の...
よなは‐わん【与那覇湾】
沖縄県、宮古島の南西にある湾。湾内は干潟になっており、シギ・チドリなどの渡り鳥が多く飛来する。面積約0.7平方キロメートル。平成24年(2012)ラムサール条約に登録された。
よねざわ【米沢】
山形県南東部の市。もと上杉氏の城下町。繊維・電機工業や米作・和牛飼育が盛ん。また、酒・刃物を特産。米沢城跡に上杉神社がある。人口8.9万(2010)。
よねざわ‐おり【米沢織】
山形県米沢地方から産出する織物の総称。江戸時代、藩主上杉鷹山(うえすぎようざん)の産業奨励により始まった。紬(つむぎ)・縮緬(ちりめん)・黄八丈・袴地(はかまじ)・糸織・紋織などがある。
よねざわ‐ぎゅう【米沢牛】
山形県南部の置賜地方で飼育された黒毛和牛で、一定の基準に適合したもの。銘柄牛の一つ。松阪牛・神戸ビーフと並んで日本三大和牛に数えられる。
よねざわ‐つむぎ【米沢紬】
山形県米沢地方から産出する紬。長井紬。置賜紬(おきたまつむぎ)。米沢琉球(りゅうきゅう)紬。